窓付き封筒を使うメリットとは?こんな点に要注意
請求書や納品書などを送付する際によく見られるのが、封筒の一部を切り抜いてセロハンが貼られている「窓付き封筒」です。ここでは、窓付き封筒を使うメリットや注意点をご紹介します。
窓付き封筒を使うメリット
窓付き封筒を使えば、相手の住所を毎回封筒に記載したり、宛名シールを貼ったりする必要がありません。請求書や見積書の宛名部分に住所、企業名などを印刷した書類を作成するだけで済むのです。
また、中身に宛名を記載するため、宛名と中身の入れ間違いを防ぐことにもつながります。さらに、差出人の住所部分にも窓を付けられるため、差出人の住所記載の手間を減らすことも可能です。
この他にも、悪天候で書類が濡れてしまい宛名が滲んだり、消えてしまったりする心配もありません。業務の効率化や、確実に相手に届けるということを考えると、窓付き封筒はビジネスシーンでおすすめできる封筒といえます。
窓付き封筒のデメリット
便利な窓付き封筒ですが、メリットだけでなくデメリットもあります。窓部分に使用される素材は、主に「セロハン」と「グラシン」という2種類です。
セロハン素材の場合、封筒を廃棄する場合に自治体によってはセロハン部分を分別しなくてはいけなかったり、レーザープリンターで印刷する場合熱に弱い特性から窓部分にシワがついてしまったりする可能性があります。
また、グラシン素材を使った場合は、セロハンよりも透明度が低く住所などの宛名が見えにくい、強度が低く破れやすいといったデメリットがあるのです。上記のデメリットもしっかりと把握した上で活用しましょう。
窓付き封筒を作成する場合の注意点
窓付き封筒を郵便用として使う場合は、いくつかのルールが定められています。
- 窓の位置は縦長の場合、上部35ミリ、下部・左右12ミリを空けて作成する
- 宛名用の窓は、縦型封書は上部、横型封書は左上または左側に設定する
- 受取人の住所は窓の長辺に平行になるようにし、万が一封書の中で書類が動いても住所などが隠れないようにしておく
- 窓枠に使うセロハンの不透明度は20%以下に設定する
- 宛名が記載された紙は裏の文字が透けない厚みのあるものを使う
上記のようなルールが定められているため、窓付き封筒の作成・使用の際は注意しましょう。
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窓付き封筒にはいくつかの種類があり、窓の素材や加工デザインが異なります。
セロ窓封筒
セロファンを素材に使った、ポピュラーな窓付き封筒です。透明度が高く、中身が見やすいため、請求書や納品書などに使用されています。強度にすぐれ、破れにくいのも特徴です。
グラシン窓封筒(エコ窓封筒)
グラシンとは光沢と透明感のある薄い紙で、古本のカバーなどにも使われています。セロファンを比較すると透明度・強度は劣りますが、熱には強いため、レーザープリントで印刷しても波シワができにくいです。
プラ窓封筒(ワックス窓封筒)
他の窓付き封筒のように窓用に素材を貼り付けるのではなく、封筒の一部を加工して透明化し、窓にした封筒です。封筒と窓が一体化しており、封入する際に引っかかりがないため、大量の発送物に向いています。
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窓付き封筒は、業務を効率化させてくれるなど様々なメリットがありますが、一方で注意点や、配送上の細かなルールもあります。これらをしっかりと理解して、上手にビジネスに活用していきましょう。
封筒印刷専門店ハマーでは、窓付きの封筒印刷をはじめ、様々なデザイン・カラーの封筒印刷が可能です。適用できる印刷方法が限られていますが、発送までのスピードを早めたい場合にご利用いただけるオプションもご用意しています。
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封筒印刷はスピード対応可能な封筒印刷専門店ハマー
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